春の甲子園大会

夢の花咲け徳栄・センバツ’16 選手紹介(8)

強肩強打が持ち味 佐藤優翔捕手(2年)

201603171900 強肩強打が持ち味。岩井隆監督は「投手陣のリードにたけている」と評する。昨夏からのトレーニングで、送球が速くなった。

 寮生活でも気にせず歌うほどの歌好き。将来は「古里の北海道で消防士になりたい」。身長178センチ、体重80キロ。右投げ右打ち。昨秋公式戦は1打数0安打。今年の目標は「俊敏性」。

全体を見る研究家 淀柴苑内野手(2年)

201603171901 内野を守るため、小柄な体を生かしたフットワークを鍛える。試合でベンチに入った時は岩井隆監督の隣に座って、全体をよく見ることを心がける研究家。

 野菜好きで、丼茶わんで食べても「別腹」という。身長166センチ、体重71キロ。右投げ右打ち。昨秋公式戦は1打数0安打。今年の目標は「完全燃焼」。

「全力で振る」心がけ 西川愛也内野手(1年)

201603171902 岩井隆監督に「常に全力で振れ」と指導され、肝に銘じる。埼玉西武ライオンズに入った先輩・大滝愛斗選手にサインを頼み「(プロに)来いよ」と励まされた。

 中学時代の趣味はバスケットボールの「1オン1」。身長177センチ、体重75キロ。右投げ左打ち。昨秋公式戦は6打数2安打3打点。今年の目標は「人事を尽くす」。

反応よく守備安定 岩瀬誠良内野手(1年)

201603171903 強肩で球際の反応が良く、岩井隆監督も「安定した守備」を評価する。課題のバッティングは岡崎大輔主将がお手本。センバツでは「勝って親や友人に恩返ししたい」。試合前夜は、好きな曲を聴いて気持ちを高める。

 身長172センチ、体重73キロ。右投げ右打ち。昨秋公式戦は1打数1安打。今年の目標は「恩返し」。

代走としても期待 篠田健太外野手(2年)

201603171904 俊足で、代走としての期待もかかる。昨秋以降、太ももの後ろや背筋を鍛えるトレーニングを増やし、打球の飛距離が伸びて疲れにくくなったと実感する。

 4人姉弟の2番目で長男。将来の目標は「親孝行」。身長172センチ、体重75キロ。右投げ左打ち。昨秋公式戦は5試合0打席。今年の目標は「日本一」。=おわり

(毎日新聞埼玉版)

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