春季高校野球県大会の組み合わせ抽選会が20日、上尾市のスポーツ総合センターで行われた。4地区の予選を勝ち抜いた37チームと、昨秋の県大会8強を合わせた計45チームの対戦カードが決まった。
大会は23日に開幕し、順調に日程を消化すれば決勝は5月4日午前10時から県営大宮球場で行われる。上位2校は千葉県で行われる関東大会(5月19~23日)に出場し、ベスト16が今夏の第100回全国高校野球選手権記念南埼玉大会・北埼玉大会のシード権を獲得する。優勝校が含まれる地区が今夏の埼玉大会の開幕試合と23日に決勝を行い、優勝校の主将が今夏の埼玉大会で選手宣誓を務める。
なお、今大会は決勝を除く試合でタイブレーク制が適用される。延長13回からタイブレーク制となり、無死一、二塁の状態から行う。決勝は延長15回で決着がつかなかった場合は再試合となり、再試合はタイブレーク制となる。
全試合有料で、入場料は一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者は除く)、障害者(障害者手帳の提示が必要)と介添者1名、小学生以下は無料となる。