日本高校野球連盟は19日、第100回の記念大会となる来夏の全国選手権大会を史上最多の56校で行うと発表した。
福岡から初めて2校が出場する。日程は8月5日からの17日間(休養日1日を含む)で、同2日に組み合わせ抽選会が開かれる。今月26日の理事会で正式に決定する。
全国選手権大会は、例年49校(北海道と東京は2校)で開催。記念大会だった1998年の80回大会と2008年の90回大会は、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫からも2校出場し、55校で行われた。100回大会では、新たに地方大会の参加校が多い福岡から2校が出場することになった。
今夏の99回大会(8月7日から15日間)の決勝は午後2時開始に決定。1回戦の組み合わせが決まった後、試合が行われるごとに次の対戦を決めていた抽選方法を改め、99回大会からは最初の抽選で1~3回戦の組み合わせを決める、12年の94回大会までの方法に戻す。(共同)