第88回選抜高校野球大会に出場する花咲徳栄(加須市花崎)の校舎に12日、「祝センバツ出場」と書かれた垂れ幕が掲げられた。3月20日の開幕に向け、野球部の岩井隆監督は「学校中が盛り上がっていてありがたい。身が引き締まる思いだ」と話した。
この日、校舎屋上から垂れ幕が降ろされると、見守っていた野球部員や一般の生徒らから歓声が上がった。岩井監督によると、組み合わせ抽選まで1カ月となった11日には選手を集め、「実戦を想定した練習を増やし、戦うためのチームを作っていく」と話し、気を引き締めたという。
(毎日新聞埼玉版)