“多角的”に想像できる選手なくして、強いチームは生まれない!2017年夏の甲子園優勝監督が明かす、未来を見据えた人づくり。野球部は「社会」の縮図。一人ひとりが役割を果たし、生きる道筋をつくる。
「自立した人間は、今後の人生で壁にぶつかってもきっと乗り越えられる」「将来、組織やチームの中心となる人材になってほしい」
2017年、なぜ花咲徳栄は夏の甲子園を制することができたのか。勝因の一つに岩井監督が常々話してきた、選手の「自立」がある。学校の部活動の一貫、教育の一貫として、野球部が存在する。有名私立校、有名強豪校とは一線を画したアプローチで選手を育てながら、それでも近年プロ野球選手も多数輩出するのはなぜか。
自分たちで想像し自分たちで決断して行動する。岩井流選手の育て方を1冊に収録。
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