日本高野連は3日、高校野球の育成と発展に尽くした指導者を表彰する「育成功労賞」の受賞者49人を発表し、埼玉からは桶川高監督で県高野連理事を務める松崎真氏(58)が選ばれた。
そのほかに、鳥羽(京都)などを率いて春夏計10度の甲子園に出場した卯滝逸夫氏らが選ばれた。
対象は、原則として軟式を含む監督か野球部長を20年以上務めた指導者。各都道府県高野連の推薦を受けて選出した(北海道、東京は2人ずつ)。北海道(2人)、宮城、千葉、岐阜、兵庫、徳島、熊本、宮崎の8道県の9人は、全国選手権大会期間中の8月15日に甲子園球場に招待して表彰される。