<高校野球埼玉大会:開智8-7新座総合技術>◇10日◇1回戦◇県営大宮
16人の部員中、1年生が10人を占める開智が開幕戦を勝利で飾った。
試合時間2時間48分の長丁場を制した。
前日の9日までテスト期間中で、最後に全体練習を行ったのは6月30日だった。平日も月曜と木曜は特別補講がある生徒がおり、全体練習は出来ない。限られた時間の中で集中した練習を積んできた。篠崎優監督は「全体でのノックやフリーバッティングも出来ない中で、集中して戦ってくれた。選手たちが独自に話し合って朝練をしている」と労った。
◇新座総合技術、チャンス活かせず11残塁で敗退 |
新座総合技術はチャンスにあと1本が出ず、姿を消した。
相手のボークやパスボールで点を重ねたが11残塁が響いた。
主将の古内樹泰(みきやす)内野手(3年)は「3年間やってきて楽しくプレーできて良かった」とすがすがしい表情を見せた。
(日刊スポーツ)