日本高校野球連盟は8日、高校野球の育成と発展に尽くした指導者を表彰する「育成功労賞」の受賞者49人を発表し、埼玉からは武南元監督の小野田浩平氏(64)が選ばれた。
そのほかに、横浜(神奈川)の部長として松坂大輔(現ソフトバンク)らを育て、1998年に春夏連覇した小倉清一氏らが選ばれた。
対象は、原則として監督か野球部長を20年以上務めた指導者。各都道府県高野連の推薦を受けて選出した(北海道、東京は2人ずつ)。山形、山梨、富山、三重、滋賀、岡山、香川、沖縄の8人は、8月15日の全国選手権大会第1試合開始前に甲子園球場で表彰する。
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