宇都宮市で22日に開幕する第69回秋季関東高校野球大会の組み合わせ抽選会が12日、東京都千代田区の毎日新聞東京本社であった。県勢2チームはともに23日の1回戦に登場し、埼玉1位の浦和学院は横浜(神奈川2位)と、埼玉2位の花咲徳栄は慶応(神奈川1位)とそれぞれ対戦する。
抽選会には、開催県である栃木の県大会上位3校と神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、山梨の各県大会上位2校の主将らが出席。対戦が決まった各校の主将同士が顔を合わせ、健闘を誓い合った。
22日午前9時から宇都宮清原球場で行われる開会式では、栃木1位の作新学院・添田真聖主将(2年)が選手宣誓する。
大会での成績は、来春に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる第89回選抜高校野球大会の出場校選考で重要な資料になる。