日本高野連は28日、昨夏の第102回全国選手権大会が新型コロナウイルス禍で中止になったことを受け、第101回の代表校が今夏の第103回大会に出場する場合は、中止の第102回大会を挟んで4大会連続出場のように、注釈付きながら連続出場扱いとすると発表した。
例えば、2015年から2019年まで5年連続出場中だった花咲徳栄が今夏の第103回大会に出場した場合は6大会連続出場となる。優勝についても同様とし、第101回大会覇者の履正社(大阪)が第103回大会で優勝した場合は2大会連続となる。
また、昨夏、地方大会に代わって開催された独自大会について、独自大会の優勝を、地方大会の優勝回数に数えないとした。埼玉では昨夏に独自大会「夏季埼玉県高校野球大会」を7イニング制で実施し、狭山ヶ丘が初優勝したが、この優勝は全国選手権埼玉大会の優勝回数にはカウントされない。