秋季高校野球県大会は30日、県営大宮球場で決勝が行われ、昌平が細田学園を6-5で下し、初優勝を果たした。両校は来春の選抜大会出場校を決める際の重要な参考資料となる秋季関東大会(10月24、25、27、31、11月1日・千葉)に出場する。昌平は東和大昌平時代の97年に春季関東大会へ出場したことはあるが、秋季関東大会への出場は両校ともに初めて。
決勝は昌平が背番号1の田村、細田学園は前日の準決勝で169球完投したエース松本を回避し、背番号11の寺垣が先発した。昌平は一回表、1番寺山の右安と犠打で1死二塁とし、続く3番吉野の左越え2ランで2点を先制した。その裏、細田学園は1死一、三塁から吉野の犠飛で1点を返し、2-1とした。
4-3で迎えた八回表、昌平は2死一、二塁から4番古賀の左適時二塁打で2点を追加し、6-3とリードを広げた。八回裏、細田学園は安打と四死球などで2死満塁の好機を作ると、3番瀬戸尾の中堅への適時打で2点を返し、6-5と再び1点差に迫る粘りを見せた。
そして、6-5で迎えた九回裏、追い付きたい細田学園だったが三者凡退に終わり試合終了。計13安打を放ち、一度もリードを許すことなく終始試合を優位に進めた昌平が春夏秋を通じて初の埼玉の頂点に立った。
一方、細田学園は11安打を放つも初回の2点本塁打が重くのしかかり惜敗。しかし、今大会は浦和実、花咲徳栄、大宮東と強豪を立て続けに破る快進撃を見せ、価値ある準優勝となった。
昌平と細田学園は初めての出場となる秋季関東大会でセンバツ切符獲得を狙う。両校の飛躍に期待したい。
昌平高校、関東大会を制せよ
明治神宮大会が中止なのはちょっと寂しいが、頂点へ立つという素晴らしい目標を遂げよう。
62歳の公明党が昌平へメッセージを送る。
昌平は決勝で6-5、優勝だね
産業道路さん、共栄の次は細田学園だよ
昌平高校優勝ですね
黒坂監督、やりましたね
中村さん何か?
吉野創士君が大会3本目のHRを
黒坂監督、いいですね。あなたは
本多(お騒がせ)とは時代の差を感じる。
昌平が共栄に3-1で勝利はいいね
ワンマン監督と新スタイル型監督の勝敗の差