日本高野連は26日、高校野球の育成と発展に尽くした指導者を表彰する「育成功労賞」の受賞者49人を発表し、埼玉からは杉戸高で部長を務める大内洋八州氏(58)が選ばれた。
そのほかに、遊学館(石川)の監督として春夏合わせて7度、甲子園大会に導いた山本雅弘氏らが選ばれた。
対象は、原則として監督か野球部長を20年以上務めた指導者。各都道府県高野連の推薦を受けて選出した(北海道、東京は2人ずつ)。福島、東京、石川、和歌山、広島、高知、佐賀の7都県の8人は、今夏の甲子園大会で表彰される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となったため、来年8月の第103回全国選手権大会に招待され、甲子園球場で紹介される。