秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が16日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場する37校の対戦相手が決まった。
今夏の甲子園に出場した花咲徳栄は慶應志木と、今夏準優勝の聖望学園は桶川とそれぞれ初戦の2回戦で対戦する。3連覇を目指す浦和学院は初戦でいきなり川越東と激突する大会屈指の好カード。
抽選会ではまず出場校によるシード校を選ぶ投票を行い、聖望学園と花咲徳栄がAシードに、浦和学院と春日部共栄がBシードに決まった。抽選により、浦和学院が聖望学園ゾーン、春日部共栄が花咲徳栄ゾーンに入った。
大会は一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳提示)と介添え者1人、小学生以下は無料。
22日に開幕し、県営大宮など4球場で熱戦が繰り広げられる。岩手国体(10月1日~5日)の中断を挟み、順調に日程を消化すれば決勝は10月9日に行われる予定。上位2校が秋季関東高校大会(10月22日~30日・栃木)に出場する。