20日開幕する第88回選抜高校野球大会に出場する花咲徳栄高校の壮行会が29日、地元の加須市役所で開かれた。地元町内会や野球連盟の役員、市職員らが参加し、チームにエールを送った。
小林清木校長が「地域の代表にふさわしい結果になるよう、学校も一体となって頑張ります」とあいさつ。大橋良一市長は「最後の1校として、校歌を聞くという強い気持ちを持って、頑張ってきてください。皆さんの雄姿をぜひ見に行きたい」と激励した。
市職員から花束を贈られた岩井隆監督は「7度目の甲子園で、最後まで粘り強く戦ってきます」と述べた。選手を代表し、加須市出身で副主将の野本真康選手が「全力プレーで戦ってきます」と健闘を誓った。
大会は11日に組み合わせ抽選会が行われる。
(毎日新聞埼玉版)