日本高校野球連盟は8日、高校野球の育成と発展に尽くした指導者を表彰する「育成功労賞」の受賞者49人を発表し、埼玉からは市川越監督の新井清司氏(59)が選ばれた。
そのほかに、第47回全国選手権大会で三池工(福岡)を、第52回大会で東海大相模(神奈川)をそれぞれ監督として全国制覇に導いた故原貢さんや、高知商を率いて春夏計14回甲子園に出場し、選抜優勝1度、選手権準優勝1度の谷脇一夫さんらが選ばれた。
対象は、原則として監督か野球部長を20年以上務めた指導者。各都道府県高野連の推薦を受けて選出した(北海道、東京は2人ずつ)。岩手、群馬、神奈川、長野、静岡、京都、山口、長崎の計8人は8月15日、阪神甲子園球場で表彰される。
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