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花咲徳栄が4年ぶり5度目V 市川越下す 秋季県大会

 秋季高校野球県大会は2日、さいたま市大宮区の県営大宮球場で決勝が行われ、花咲徳栄が市川越を8-2で下し、4年ぶり5回目の優勝を果たした。両校は21日に神奈川県で開幕する関東大会に出場する。関東大会の結果は、来春のセンバツ出場校の選考で重要な参考資料になる。

 花咲徳栄は初回、韮澤の一ゴロの間に三塁走者が還り先制。八回には打者9人の猛攻で3点を加え、九回にも加点して突き放した。市川越は三回と七回に同点に追いついたが、終盤の好機を生かせず及ばなかった。

対強豪「良い経験」 市川越

 市川越の和田光投手(1年)が、3試合連続コールド勝ちの花咲徳栄を相手に、七回まで2-2と好投した。新井清司監督は「徳栄は手ごわい相手だが、投手がきっちり投げてくれるとここまでやれる」と満足げ。しかし八回、花咲徳栄の強打に2連打を浴びると「弱気になった」といい、四球押し出しで2点を許した。「満塁になると焦ってしまうことが課題」と話したが、強豪校との対戦は「良い経験になって楽しかった」と笑顔を見せた。

意地の一打に充実感 花咲徳栄(2年)新井英一主将

 夏の甲子園優勝で「新チームの始動が日本一遅いチーム」の主将を支えたのは、岩井隆監督の言葉だった。「絶対気持ちは切らしちゃだめだ」。

 夏の甲子園で、3年生以外で唯一レギュラーだった主砲・野村佑希外野手(2年)と新チームの中心を担うが、「野球は正直に言うと下手くそ」と苦笑する。「野村は技術面でチームを支え、自分はまとめ役」と謙遜しながらも、主将として好機に打ち、チームを盛り上げたいと思っていた。「気持ち、気持ち」と念じ、普段の練習も試合と同じ心構えで臨んできた。

 八回表1死満塁の好機。野村外野手に「強く振れ」と背中を押されて打席に立った。前の打席まで無安打。「ここで自分が仕事をしないと」と気合を入れた。外角の直球を捉え、意地で打ったという打球は右前へ。「ナイスバッティング!」。勝ち越しの1点に仲間が喜んで迎えてくれた。

 「岩井監督の言葉を信じて戦い、優勝できた」と充実感をにじませる。「全国制覇をしたのは先輩たちで、自分たちの代ではない。センバツに出て優勝を引き継ぎたい」

四死球が反省点 花咲徳栄・岩井隆監督

 選手たちはプレーに自信を持てていなかったが、埼玉で優勝できる力があると実証できた。失策がなく守備は締まっていた。打たれていないのに四死球を与え、投手陣が崩れたことは反省点だ。

七回までは100点 市川越・新井清司監督

 七回までは100点。こちらのペースだった。先発の和田がよくコースに投げていたが、疲れが出た。関東大会にむけ、和田・太賀の両投手の疲れをケアし、攻撃力を上げたい。

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