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「公立の星」白岡は決勝で散る…花咲徳栄が4年ぶり甲子園

優勝を決め選手から胴上げされる花咲徳栄・岩井監督=県営大宮球場優勝を決め選手から胴上げされる花咲徳栄・岩井監督=県営大宮球場

 準決勝で浦和学院を破って初の決勝進出を果たした白岡は花咲徳栄に2-5で敗れ、初の甲子園出場はならなかった。勝った花咲徳栄は4年ぶり3度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 新「公立の星」もあと一歩届かなった。ノーシードから勝ち上がり、準決勝でセンバツ4強の浦和学院を撃破して初の決勝進出。快進撃の勢いそのままに一回に先制に成功した。しかし二回に2点を失って逆転されると三回にも追加点を許した。六回にも一死二、三塁のピンチを招くと犠飛と適時打を許し、4点のビハインドを背負った。

 それでも九回、二死三塁とチャンスを作って右前適時打で1点を返す。さらに連打と四球で二死満塁としたが、最後は荒井が見逃し三振に倒れ、試合終了。白岡の快進撃が止まった。

(サンスポ)

◇花咲徳栄、逆転で4年ぶり3度目の夏制覇 白岡、最終回に意地見せる

 第97回全国高校野球選手権埼玉大会の決勝は28日、県営大宮球場で行われ、春夏通じて初の甲子園を目指す白岡と花咲徳栄が対戦。逆転した花咲徳栄が勝ち、4年ぶり3回目の甲子園出場を決めた。

 白岡は初回、二、三塁の好機で暴投で先制したが、徳栄は2回に左中間適時二塁打で同点とし、さらに左前適時打で逆転。その後も着実に加点し、白岡を突き放した。白岡は9回に4安打を放ち、1点を返して意地を見せ、2死満塁まで追い詰めたが、6失策が響き創部34年目で初の夢舞台は遠かった。

 花咲徳栄は2011年に出場した際には、初戦で智弁和歌山に1―11で敗れており、01年に1回戦で宇部商(山口)に12―0で勝って以来、14年ぶりの夏の甲子園1勝を目指す。

(スポニチ)

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